FX通貨の強弱とは? トレード分析活用法をわかりやすく解説!

手法

〝通貨の強弱〟とはなんでしょうか。

たとえばドルが買われている、ユーロが買われている、円が買われている、
その量的なもの……?

そして、そこから何がわかるのでしょうか。

今回は、通貨の強弱についてと、『トレードに活かすことができるのか』、をテーマにお話しします。

この記事で解決してもらいたいことは以下になります。

通貨の強弱を知って値動きを捉える
エントリー判断に活用する

では、よろしくお願いします。

通貨の強弱って何? 何がわかるの?

FXの取引は〝通貨ペア〟ですよね。

通貨の強弱とは〝通貨ペア〟ではなく、通貨単体の強弱のことを言っています。

たとえば、EUR/USD(ユーロドル)。
EUR(ユーロ)とUSD(ドル)の〝通貨ペア〟でチャート分析をしているとします。

そして、
 EUR(ユーロ)がいま買われているのか、売られているのか、
 USD(ドル)がいま買われているのか、売られているのか、
を単体の通貨として見ていきます。

EURがいま買われていて(買いの勢いがある)、USDがいま売られている(買いの勢いがない)ことがわかれば、EUR/USDという〝通貨ペア〟が買い時なのか売り時なのか、の予測が立てられます

その通貨ペアの方向性を掴んでいくとわけですね

さらにボラティリティを見極めることで、利益を大きく狙っていくことも可能になります。



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トレードに通貨の強弱を活用する!

通貨の強弱から何がわかるのか。
トレードに活かすことができるのか。

もう少し具体的に見ていきます。

 EUR(ユーロ)がとても強い!
 USD(ドル)がとても弱い!
     ↓
 EUR(ユーロ)強 → EUR(ユーロ)高に値が動いていく
 USD(ドル)弱 → USD(ドル)安に値が動いていく

と、そんな相場環境で、どちらかに偏れば強弱の差が開き、トレンド相場となります。

これはつまり、EUR/USD(ユーロドル)という〝通貨ペア〟が上昇していくだろうと判断ができます。

そしてこの強弱のバランスが保たれていれば、上昇トレンドが継続することになります。

それは、EUR/USD(ユーロドル)を買いで保有すれば利益が伸ばせるぞ、と

と、その確率が高まることも意味しています。

EUR(ユーロ)とUSD(ドル)の需要のバランスが均衡に保たれていれば、
その状態はレンジ相場、ですね。

通貨の強弱において、値動きがどうなっているかを見てみます。↓

上記の3つの〝通貨ペア〟ではドルが弱く、もう一方の通貨が強いです。

つまり、EUR/USD、GBP/USDは上昇していることがわかります。

これは、強弱の差を見てトレンドを見極める手法、と言えるでしょうか。

通貨の強弱を見てエントリーのタイミングを計る!?

やはりエントリーのタイミングを通貨の強弱でどう見ていけばいいのか、が気になります。

一言でいえば、相場が動きだすところでエントリーする、になるのでしょう。

これまで見てきたように通貨の強弱がわかればどちらの方向に動くのか、ある程度であればそのタイミングも予想できそうです。

そしてボラティリティがある通貨ペアを選んでトレンドに乗ることができれば、時間をかけずに利益を出すことが可能になってくるのではないか、と。

それは、デイトレードスタイルにも合っています。

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ちなみに、通貨の強弱をトレードに活用しやすい時間帯があると思っています。それは経験に基づくものではありますが、

東京時間はレンジ相場が多く、あまり動きが少ない感覚値をもっています。
やはり欧州時間からです。

いまとなっては、東京時間でエントリーすることがほとんどありません。

欧州初動から通貨の強弱を確認しつつ、トレンドが継続するだろうとあたりをつけてエントリータイミングを探っています。

まとめ

通貨の強弱を知ることで、

トレンドが発生しやすい相場環境なのか、
トレンドが継続するのか、

ある程度予測が立てられます。

強弱の差が大きい通貨ペアが狙い目となります。
トレンドフォローで利益を出していきたいわけです。

通貨の強弱をトレードに活用しやすい時間帯は、経験上、欧州時間からだと思っています。

欧州初動から通貨の強弱を確認しつつ、トレンドが継続するだろうとあたりをつけてエントリータイミングを探っています。

成功に向かって、頑張りましょう。

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