FX一目均衡表とは? 見方、使い方の解説と手法をひとつ紹介!

手法

インジケーターのひとつ、一目均衡表をご存じでしょうか。
多くのひとが聞いたことはあると思われたかもしれませんね。

私は5分足に一目均衡表を表示しています。
後で詳しくお話ししますが、ここでは買わない、ここでは売らないを明確に分けることができて、無駄なエントリーを減らすことを目的としています。

今回は、「買いのタイミング、売りのタイミングを計る一目均衡表の‶雲〟を知る」をテーマにお話しします。

この記事で解決してもらいたいことは、以下になります。

買い(売り)のエントリータイミングがわかる
買う(売る)NGのポイントがわかる
待てるようになり、無駄なエントリーを減らすことができる

ひとつ手法も紹介していますので、ぜひ、最後まで読んで参考してもらえればと思います。

では、よろしくお願いします。

一目均衡表とは?

まず、‶一目均衡表〟というものがどういうインジケーターで、どんなふうに表示されているのかを見てもらいましょう。

以下をご覧ください。

ぱっと見、何がなんだかよくわからないですよね。

なんだ、線ばかりだぞ、と思われたかもしれません。

一目均衡表というのは‶一目山人〟というペンネームで、細田悟一氏が1936年に発表したテクニカル指標です。

海外のトレーダーからも親しまれていて、‶Ichimok〟と呼ばれています。

相場というのは、買い勢力と売り勢力の拮抗が終わる、つまり均衡(パワーバランス)が崩れるときに、一方に動き出します。
そして一目均衡表という名は、方向がはっきりしたのだから相場がどっちに進むのかは一目瞭然(いちもくりょうぜん)ですよね、というところに基づいています。

相場の変化、目標にしているラインへの達成等々、時間軸が重視されたテクニカル指標であり、相場の動向を予測するために使われています。

一目均衡表はローソク足と5つの線で形成されています。
次の項目で詳しく見ていきましょう。

一目均衡表をどう見ればいいの?

ここでは一目均衡表の見方を説明させてもらいます。

まず用語を確認しましょう。

■5つの線

【基準線】 過去26日間の最高値と最安値の中心値を結んだ線です。
中期的な相場の方向性を示しています。
例>
USDJPYの過去26日間の最高値が100円、最安値が80円だった場合、基準値は90円となる。
【転換線】 過去9日間の最高値と最安値の中心値を結んだ線です。
短期的な相場の方向性を示しています。
【先行スパン1】基準線と転換線の中心を、26日先に先行させています。
基準線は過去26日間の中心、転換線は過去9日間の中心で、先行スパン1はそれぞれの中心となります。
【先行スパン2】過去52日間の最高値と最安値の中心を、26日先に先行させています。
先行スパン1と先行スパン2に囲まれた部分が‶雲〟と呼ばれています。
【遅行スパン】
当日の終値を26日前に表しています。
つまり、当日の価格と26日前の価格を比較していることになります。

一目均衡表の使い方としては‶買い(売り)シグナルを探すツールとして〟ということになります。

買いであるなら、以下の3つのシグナルがあります。
 ①転換線が基準線を上抜けした
 ②ローソク足が雲を上抜けした
 ③遅行スパンがローソク足を上抜けした

買いシグナルとなったときは、‶好転した〟と言って、さらに、①②③の買いシグナルが3つそろった場合を‶三役好転〟と言います。より強い買いシグナルであることは言うまでもないですよね。

次は、手法の1つを紹介させてもらいつつ、どのように活用しているのかを見ていきたいと思います。

一目均衡表を活用したエントリー手法を紹介!

一目均衡表を、買いなのか売りなのか、はたまた様子見なのか、そこをはっきりしようぜ! のために私は活用しています。

エントリー判断において一目均衡表の雲、先行スパンと移動平均線を使います。

ちなみに基準線、転換線、遅行スパンは使っていません。

私は意思が弱く、そして、売り買いのタイミングを計ることもヘタクソでした。

だから、これならぶれない(迷わない)ルールを作らなければならないと、研究と検証を重ねた結果、いま私は8種類の手法を使い分けてトレードをしています。

上位足の環境認識のあと、8種類のうちどの手法でエントリーをしていけそうなのかシナリオを作ります。

どれも、とてもシンプルな考え方です。

8と聞いて多いと感じたでしょうか。でもそれでも、1日のエントリーチャンスは多くて3回くらいですかね。

そのうちの1つを今回紹介します。

その名も200SMA 、21SMA、雲上限(下限)収束、 ‶トレンドフォロ―〟エントリー手法とでも言いましょうか……長いですかね。

まずは下の図をご覧ください。

※上位足の環境認識で方向は買いで判断しています。

【関連記事】こちらもお読みください。
「FXマルチタイムフレーム分析は必須!重要性をわかりやすく解説!」
21SMA、200SMA、一目均衡表の雲上限(先行スパン1)の3つが収束しています。

【ルールその①】
 15Pipsの中に3つが治まっていること!
【ルールその②】
 15Pipsの中に3つが治まっていても、200SMAの上(下)に21SMAがあれば売ら(買わ)ない!
【ルールその③】
 雲中のエントリーはなし! 雲抜けブレイクがベストだが、雲を抜けていればよい!
【ルールその④】
 上昇雲では売らない! 下降雲では買わない!

 ※3回以上止められていて、これ以上下がらないという示唆があればベスト
 ※200SMAの傾きにも注意! 平行なら売り買いの拮抗を注視! 

素直にブレイクしているチャートを使ってみましたが、どうだったでしょうか。

利確ついては、私は20Pipsを目安にしています。

一目均衡表のパラメーターの数値は以下のとおりです。

過去チャートで上記のパターンを探してみてください。
月単位で結構、出現しますよ。

まとめ

そもそも一目均衡表とは何か? 表記されているライン等の説明と、売り(買い)のタイミングを計る一目均衡表の‶雲〟を知る、をテーマにお話ししました。

ひとつ手法も紹介させてもらいました。

エントリータイミングがわかって、買う(売る)NGのポイントがわかる、そしてさらには、待てるようになり、無駄なエントリーを減らすことができる、でしたね。

もちろん過去検証を充分してもらったうえですが、自分ルールに取り入れてみてはいかがでしょうか。

成功に向かって、頑張りましょう。


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