FXはリスクだらけ? 金融リテラシーが低いひとの3つの特徴!

コラム

金融リテラシー(お金に関する知識)が低いと、日常にどういう影響があるのでしょうか。

日々生活をしていくうえでその影響は計り知れないものがある、とは果たして言い過ぎだとも思えないのですが。

お金のやりくりにつまずいたり、わけのわからないままに負債が増えていたりなんてことも。

そして、投資詐欺に……。

生活に支障が出るにもほどがありますね。

今回は、『金融リテラシーを身につけよう』をテーマに、金融リテラシーが低い人の特徴を3つに分けてお話しします。
FXに限らず、投資をするうえでのリスク、生活していくうえでの無駄であったり損をしていること、を見ていきましょう。

この記事で解決してもらいたいことは以下になります。

金融リテラシーを高めて、自信をつける
金融リテラシーを高めて、無駄な支出を減らす
金融リテラシーを高めて、自己防衛の一翼にする

では、よろしくお願いします。

金融リテラシーが低いとはどういうこと?

①金融リテラシーが低い人の特徴として、まず挙げられるのは、以下のような意識ではないでしょうか。

・リスクを避ける、現金のみの資産だ!
・掛け捨てはもったいない、保険は貯蓄型だ!

金融リテラシーが低い人にありがちな傾向に、現金、預貯金および貯蓄型保険などだけで資産を保有、があります。

これは物価上昇で貨幣価値が下がり、資産価値が減っていく可能性を無視しています。

  掛け捨ての保険はもったいない……
  損した気分になる……

だから貯蓄だ、ということでしょう

いざというときに充分な保障が得られるのか、まで考えが及んでいないと思われます。
余計にお金がかかることになるかもしれません。

たとえば、保障内容が理解できていないために、勧められるままに保険の加入をしてしまう……。
つまり、無駄に過剰な保障がある状態、になるとかです。

金融リテラシーが低いということは、リスクを嫌うのだが、結局はもったいないになることが多いのでは? と理解しておくとわかりやすいでしょうか。

何も知らないことが損を招く

②そして、金融リテラシーが低い人には、以下の特徴もあるでしょうか。

・何も知らず税金を払っている!
・気軽に利用する、ローンを組むのは簡単だ!

何も知らず、何も考えず税金を支払う。

たしかに、専門分野の学校であれば別でしょうが、日本はお金の教育水準が低いと言われていて、税金の勉強はしていませんし、節税方法だって知らない人が多いと思います。

余分な税金を払っていることもあるかもしれません。

うーん。
独学でも勉強はしたいところですね。

会社勤めだと、興味でも持たない限りは気にもならないのかもしれません。
実際に自分で納税という行為をしていないことも、関心が持てない理由のひとつになるでしょうか。

ただ、自分の給与からどれだけ税金が引かれているのかくらいは、知っておきたいですよね。

そして、カードローンを組むハードルが低いのも問題です。

とは言っても、カードを作るかどうかは本人の意思です。

お得だからと勧められて作るクレジットカード! どんどん増えてきます。

カードローンで与信枠を使いきってしまい、家族のためにマンションを買うぞ、となったときには住宅ローンが組めないなんてことにもなり兼ねないです。

リスクだらけの投資

③そして最後に、金融リテラシーが低い人の特徴として、

・おいしい話ばかりを聞いて、リスクだらけの投資だ!

これは、詳しい説明は必要ないかもしれませんね。

リスクに目を向けることをせず、ほんとうに儲かるのか、ほんとうに資産が増やせるのか、と自分の都合のよい方向に疑問が先立っています。

当然と言えば当然にことです。
だれでも資産を減らしたくなく、増やしたいのですから。

たとえば、

再現性が高くで初心者でもすぐに稼ぐことができる!
なんと、月利〇△%!

そんな言葉に踊らされて始めるFX……。

言うまでもないでしょうが、
相場状況によっても影響は様々で、FXで出る月利は、結果論のはずです
利率を謳い文句にした教材を購入して、言われるがまま口座開設をするものではありません

むしろ、相場はリスクだらけです。

いずれにしても、絶対もうかる、などを謳っての勧誘は当然、法律違反です。
そして次々と投資詐欺まがいも含めて出てくる手口……。

しかし、です。
金融リテラシーが高いことが、自己防衛の一翼になるのは間違いありません。

自信にも繋がって、FXにおいても、相場に対する向き合い方が変わってくるかもしれません。

リスクがあることを充分に理解しての分析、判断の質も高いものに自然となってくるのだと思います。

そしてその人たちこそが、勝ち組みにいる人たちなのでしょう。



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お金の教育については、以下の記事でも触れています。参考までに。

お金の教育! 子どもに伝えたい! いつから始めればいいの?
新型コロナウィルス感染症は、私たちの生活を大きく変えました。子どもたちを取り巻く環境も変化を見せています。今回は、コロナ禍のいま、子どもとどう向きあうべきなのか、教育機会の損失と子どもへのお金の教育、というテーマでお話ししたいと思います。

まとめ

金融リテラシーが低い人の特徴を3つに分けてお話ししました。

自分の中にある金融リテラシーに対する意識、認識度はいかほどか!

特徴をまとめると、
 ・リスクを避ける、現金のみの資産だ!
 ・掛け捨てはもったいない、保険は貯蓄型のみだ!
 ・何も知らず税金を払っている!
 ・気軽に利用する、ローンを組むのは簡単だ!
 ・おいしい話ばかりを聞いて、リスクだらけの投資だ!
ということでした。

もったいないから、損をしたくないからという理由からの行動であるはずなのに、
金融リテラシーが低いが故に、
結果、無駄な支出に繋がっている……。

FXであれば、やはり金融リテラシーが高いからこそ、リスクがあることを理解しての分析ができて、判断の質も高く、そしてそれは、

勝ち組みにいる人たちのことを言うのでしょう。

成功に向かって、頑張りましょう。


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