FXで勝つために認知バイアスを知る! 先入観は排除、俯瞰して観るとは?

コラム

FXをするうえで、主観的な考えに偏ることはリスクを高めます。

先入観の判断が多くなるからに他ならないわけですが、先の見えないチャートの右側を想定するとき、先入観がどれほど邪魔で、そして危険なものか……。

ただ、主観を排除して客観的にと言われても……と思いますよね。

具体的にはどうすればいいのか。

今回は、『主観や先入観は排除できるのか』をテーマにお話しします。

この記事で解決してもらいたいことは以下になります。

バイアスの概念を知って、無断トレードを極力減らしていく
バイアスと上手に付き合い、トレードにおけるメンタル技術を向上させる

では、よろしくお願いします。

バイアスは危険なもの?

認知バイアス〟という言葉を聞いたことがあると思います。

先入観、偏見、偏りとった意味があって、

・心理状態によって考え方やその判断に偏りができる
・思い込み要因、得られる情報が偏っている認識によって生じる歪み

このような意味で用いられる言葉ですが、だれにでも起こり得る自然な心の反応と言われています。

損を小さくと損切ルールを決めても、結局は損が大きくなる心理に誘導される、”プロスペクト理論”もそのひとつです。

【関連記事】こちらもお読みください。
FXプロスペクト理論は克服すべき! 勝つための方法を解説!

まさに、相場分析をするうえで、邪魔もの以外の何ものでもない、です。

バイアスがかかった判断で、

嫌になるほど負けてきました。

天井掴みや天底掴みをやらかしてしまうのは、まさにバイアスがかかった状態で判断していることが大きな要因です。

勉強を継続して経験を積んで、テクニカルな知識、スキルが向上してきます。
もちろんそれはいいことです。

ただ、経験則が邪魔になることはあります。

これはFXに限ったことではなく、どんなお仕事にも言えることだと思います。

先入観に捕らわれると、刻一刻と変わる情勢に対して的確な判断ができなくなります。

以前にも認知バイアスについて書いていて、悪しき習慣についてお話ししました。

【関連記事】こちらもお読みください。
「自分を変えたい? 大きく変わる社会! それは願いを叶えるチャンス!」

先入観、思い込みがどれだけの足枷になるのか。

バイアスがかかることで、どれほどの負けを積み上げていくことになるのか。

バイアスの完全排除は難しい!

先入観、思い込みを極力排除したいものですが、
とは言え、です。

一方では、バイアスを完全に取り除くことは難しいのだろうと。

トレード分析においては、できうる限りの客観的判断が必要だと思っています。

もうこれだけ上昇した(伸びてきた)のだからさすがに下がるでしょう、という決め付けは論外なわけです。

相場を俯瞰的に見ることができれば、客観的判断もできそうです。

でも、やはり、バイアスを取り除けない以上、果たして俯瞰的に相場を眺めることがどこまでできるのか。

主義主張は大切なことです。
周りに流されるだけの人生ではつまらないですから。

しかしながらFXにおいては、強い主義主張は鳴りを潜めておいてもらわなければ、です。

こっちの考えはないと思う。
あっちの動きになるはずだ。
そっちはさすがにもうこない。

そんな思い込みが入ります。
先入観で見ています。
そして何が一番やっかいなのかと言うと、自分の都合のいいことに判断基準が捏造されてしまう、ということです。

あ、頭の中で、知識の改竄が起きている……

負けという結果に終わって、そこで気づきます。
なんでこんなところでポジションを持ったのだ、と。

冷静になって振り返ると、伸びた先っぽでエントリーしていたことを知ります。
へこみます。
どっと疲れます。

辿り着いた結論は、人間なのだから、バイアスの完全排除は難しい、ということでした。

だから、それは受入れて、完全排除は難しいということを認めてしまいましょう。

つまりは、バイアスをうまく利用できて、ずっと付き合っていく方法を考えた方がよさそうだ、という結論です。



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バイアスとうまく付き合っていく!

では、バイアスとお付き合いしていくにはどうすればいいでしょうか。

まず、こう考えみましょう。

少しひねくれているかもしれませんが、

主観がやっかいなバイアスとするなら、客観的な考えのもとに判断されることも、結局は自分の判断なのだからバイアスがかかっているのだ。
これはどうしようもないことなのだ

と……。

突き詰めて考えれば、そういうことなのか……

主観的な判断と客観的に導いた判断の区別ってどこで付けます?
その両者の線引きってどうやって引きます?

難しいと思いませんか。
不可能だと思いませんか。

そこで、
の結論をネガティブに捉えることはせずに、バイアスがかかっていることをむしろ認めていく、という考えに至るわけです。

たとえば、こうです。

自分はいま、
「5分足において、これ以上、もう上がらないと思っている、と判断してやったぞ!」
「5分足の200SMAにタッチしたらエントリーする、と決めつけているぞ!」
「1時間足が底値圏にあるのだから上がってくる、と思い込んでいるぞ!」

自分自身の内にあるバイアスを、外側に出してみるということです。

明確に考えを見つめ直すことができて、客観的に判断できるのではないか、という作戦です。
これは試してみる価値がありそうです。

FXおいては、その判断を疑え、というものがあると私は思っています。

常に懐疑的にチャート分析をするということですが、疑うことで一歩が踏み止まれるという考え方です。

バイアスがかかっているものとして、自分の判断を常に見直すことができれば、根本的な判断間違い、そして無駄なトレードが減っていきます。

これがバイアスとお付き合いしていく、ということになるのではないか、と。

まとめ

バイアスという言葉についてお話ししました。

先入観。偏見。偏りとった意味があります。

先入観に捕らわれては的確な判断ができなくなります。
相場分析をするうえでは邪魔なもの、ですね。

一方で、バイアスの完全排除は難しい、それは受入れましょう、という話をしました。
バイアスをうまく利用できて、ずっと付き合っていく方法を考えた方がよさそうだ、ということです。

常に懐疑的にチャート分析して、疑うことで一歩が踏み止まれる、
つまりは、バイアスを利用して自分の判断を見直すことができれば、根本的な判断間違い、そして無駄なトレードが減ってくるのではないか、
そして、これがバイアスとお付き合いしていくことになるのだと。

バイアスについて考えるとき、自分を見つめ直すいい機会だと思います。

成功に向かって、頑張りましょう。


コメント

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