以前に指値、逆指値注文についてお伝えしました。
ただエントリーをするのではなく、エントリーをする前やポジションを持った後の値動きを追い掛ける癖をつけていただきたい、というお話しさせてもらっています。
今回は、そのほか３つの注文方法を紹介します。
その仕組みを見ていきましょう。
この記事で解決してもらいたいことは以下になります。
・損切り入れる癖をつけて、大きく負けないようにする
・思惑にあった注文方法を知って資金管理に活用する
では、よろしくお願いします。
OCO注文
OCO（オーシーオー）注文は、
指値、逆指値の２つの注文を同時に出すことが可能です。
一方の注文が成立したら、もうひとつの注文は自動的にキャンセルになります。
Ⓐの売り指値注文が成立すれば、Ⓑの売り逆指値注文が自動的にキャンセルされます。
IFD注文
IFD（IF DONE :イフダン）注文は、
値がここまできたら買い（売り）という新規注文と、新規注文が成立して値がここまできたら買い（売り）という決済注文を同時に予約できる注文方法です。
ⒶとⒷの注文は同事に予約されていて、Ⓐの注文が成立したら、Ⓑが注文されます。
IFO注文
IFO（IFDONE＋OCO :イフダン オーシーオー）注文は、
値がここまできたら買い（売り）という新規注文と決済注文を２つ同時に入れることができます。
ここまで値が伸びたら利確決済、ここまで反対に値が動いたら損切り決済と、IFOはIFDとOCOを組み合わせた注文方法になります。
Ⓐの買い指値注文が成立したら、Ⓑの売り指値注文とⒸの売り逆指値注文が発注されます。
そして、たとえばⒷの売り指値注文が成立（利確）すれば、Ⓒの売り逆指値注文が自動的にキャンセルされることになります。
基本的によく使われていて注文方法ですよね。必ず指値、逆指値の注文は出さなければ、です。自分ルールに則って、損切りは入れなくてはなりませんからね。
IFO注文は利確と損切りを同時に出せるので、損切りを入れる癖をつける意味でも活用することをお勧めします。
FXで勝つためにはテクニカル分析等、学ばなければならないことは多岐に渡ります。
だからというわけではないですが、あまり〝注文という行為〟で多くのことを覚える必要はないと思っています。
上記３つの注文方法は覚えるとして……。
日々、ＦＸの勉強を頑張っていきましょう。
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まとめ
以下、３つの注文方法を紹介しました。
・OCO注文
指値、逆指値の２つの注文を同時に出すことができる注文方法です。
・IFD注文
新規注文と決済注文を同時に予約ができる注文方法です。
・IFO注文
新規注文と決済注文を２つ同時に出すことができる注文方法です。
IFO注文は利確と損切りを同時に出せるので、損切りを入れる癖をつける意味でも活用することをお勧めします。
成功に向かって、頑張りましょう。
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